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データモデリングでドメインを駆動する──分散/疎結合な基幹系システムに向けて【電子書籍】[ 杉本 啓 ]

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データモデリングでドメインを駆動する──分散/疎結合な基幹系システムに向けて【電子書籍】[ 杉本 啓 ]
価格:3,740 円


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【欠けているピースは「データモデリング」だった。



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本書のテーマは「データモデリング」と「基幹系システム」です。




Web上で台頭しつつある新たなビジネスは、新たな基幹系システムを必要としています。

一方、既成ビジネスでは、モノリシックで硬直的な基幹系システムをしなやかな姿に変えていく必要があります。




基幹系システムの中核には「構造化されたビジネス記録」=「帳簿」があります。

そのデザイン、つまりデータモデリングがいずれの取り組みにおいてもカギですが、データモデリングが真価を発揮するには、その知識体系を現代的に仕立て直す必要があります。




本書では、「活動のシステム」と「経営管理のシステム」という線引きを導入し、2つの領域で異なる帳簿特性を踏まえて、分散/非同期/疎結合な基幹系システムのための実践的データモデルを詳説します。

さらには、データモデル理論の基礎にも新たな光をあてて、論理削除、テーブル分割、履歴管理といった共通論点に解決の糸口を提供し、支持を得ているドメイン駆動設計との関係性を探究します。





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■こんな方におすすめ

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・業務システム・基幹系システムのエンジニア、プログラマー


・業務寄りの専門知識はなくとも2〜3年程度の実務経験をもち、より幅広いシステム開発に関わりたいと考えている方


・ドメイン駆動設計やマイクロサービスなどに取り組んでいるが、既存の情報だけでは不十分と感じている方



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■目次

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<strong>
●第1部 基幹系システムとデータモデルの現在的意義

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<strong>
第1章 基幹系システムとデータモデリング──新たなビジネス、新たな帳簿デザイン

</strong>


  1.1 基幹系システムと帳簿はなぜ存在するか


  1.2 データモデリングはなぜ必要か


  1.3 ERPはデータモデリングの重要性を減じるものではない


  1.4 既存の基幹系システムを解体し、新たな基幹系システムを構築する



<strong>
第2章 基幹系システムの構造──活動のシステムと経営管理のシステム

</strong>


  2.1 基幹系システムのハイレベル構造はどのようなものか


  2.2 活動のシステム(SoA)は現場活動を支える


  2.3 経営管理のシステム(SoM)は3層構造でPDCAを回す


  2.4 SoRはビジネスのためにあり、SoEはユーザーのためにある


  2.5 伝統的な基幹系システムとの比較


  2.6 本書が提起する枠組みの意義



<strong>
第3章 基幹系システム設計のアプローチ──帳簿のデザインとデータモデリング

</strong>


  3.1 帳簿デザインの進め方とシステム設計アプローチ


  3.2 ユーザーインタフェース設計だけでは帳簿をデザインできない


  3.3 データベース設計には技術的関心事が混入する


  3.4 データモデルは基幹系システム設計の核心



<strong>
●第2部 データモデリングの実践

</strong>



<strong>
第4章 活動のシステム(SoA)──残概念に基づく業務・帳簿の分割

</strong>


  4.1 残はバッファーである


  4.2 基幹系業務と残の例


  4.3 残管理のための一般概念


  4.4 新しいビジネスも残に駆動される


  4.5 あらためて、残管理とは


  4.6 SoAのデータモデリングは残から始まる


  4.7 非同期/疎結合な基幹系システムへ



<strong>
第5章 経営管理のシステム(SoM)──多次元、バージョン、ビジネス・ルール

</strong>


  5.1 経営管理のシステム(SoM)は3階層


  5.2 財務的な計画管理


  5.3 業務分野別の計画管理


  5.4 計画管理のデータモデル


  5.5 財務的な計画管理に関するデータモデルの特徴


  5.6 計画の展開のためのデータモデル


  5.7 現場に近い経営管理


  5.8 分析



<strong>
第6章 会計から生まれ、会計に回帰する──SoAとSoMの分離、帳簿の純化と進化

</strong>


  6.1 業務システムと会計を分離しよう


  6.2 会計基準は報告ルール


  6.3 業務システムは会計基準に依存しないほうがよい


  6.4 SoA機能は、物的管理・取引記録・会計評価に分割できる


  6.5 現行の「会計」はSoAとSoMのキメラである


  6.6 すべてが会計だった、そして会計に回帰する



<strong>
第7章 ソフトウェア設計とデータモデル──用途から道具への転換

</strong>


  7.1 情報システムは用途、ソフトウェアは道具


  7.2 ソフトウェアのデータモデルに可変性を織り込むには


  7.3 バインディング・タイムに配慮して可変性を段階的に消去する


  7.4 可変性の追求はどこに至るのか──ジェネレーティブなソフトウェア



<strong>
●第3部 分散/非同期/疎結合の基幹系システムへ

</strong>



<strong>
第8章 帳簿の分割と結果整合性──分散/疎結合な基幹系システム

</strong>


  8.1 帳簿は分割できる


  8.2 分割された帳簿の整合性をどう確保するか


  8.3 帳簿整合性とそれ以外の結果整合性を区別する



<strong>
第9章 マスターの共有──エンティティとロール方式

</strong>


  9.1 分散システムでのマスター共有は密結合を生みかねない


  9.2 エンティティとロールを分離する


  9.3 エンティティとロールは薄い関係


  9.4 分離されたエンティティとロールを結合する


  9.5 エンティティとロールの意義、再び



<strong>
第10章 SoMとSoAの疎結合化──変わるものと、変わらぬもの

</strong>


  10.1 経営管理は活動のシステムに食い込んでいる


  10.2 ビジネス・ルール──SoAから分離し、可変化する


  10.3 ビジネス・トリガー──起動と実行の責務を分ける


  10.4 ビジネス・レポーティング──データ加工はSoMに寄せる


  10.5 レジリエントなシステムデザイン



<strong>
●第4部 モデリングのファウンデーション

</strong>



<strong>
第11章 データモデリングの基礎理論──図的記法とメタモデル

</strong>


  11.1 モデリング基礎理論はモデリングにおける図学である


  11.2 図的記法とメタモデルを区別する


  11.3 代表的なメタモデルとその特徴を理解する


  11.4 リレーショナルモデルを基本に据える


  11.5 メタモデリング──メタモデルもリレーショナルに自前で作る


  11.6 リレーショナルモデルは万能ではない



<strong>
第12章 偶有的複雑性に対処する──論理削除、テーブル分割、時系列データほか

</strong>


  12.1 本質的な複雑さと偶有的な複雑さ


  12.2 論理削除──DBMSの技術的未熟さに起因する複雑さ


  12.3 テーブル分割──データモデルの等価性に関連する複雑さ


  12.4 スナップショット属性──正規化の誤解に起因する複雑さ


  12.5 適用期間付きデータ──述語論理からの逸脱に起因する複雑さ


  12.6 履歴データとイベントソーシング


  まとめ



<strong>
第13章 概念/論理/物理データモデル──ただひとつのデータモデル

</strong>


  13.1 本書のスタンス──データモデルは概念データモデルだけ


  13.2 概念データモデルに関する理解は混乱している


  13.3 概念データモデルを再考する


  13.4 結論──唯一のデータモデル



<strong>
第14章 データモデルとドメインモデル──ドメイン駆動設計への共感と批判

</strong>


  14.1 ドメイン駆動設計の枠組み


  14.2 ドメインモデルは何のモデルか


  14.3 データモデルはドメインモデルのサブセット


  14.4 ドメイン層はドメインモデルを包含しない


  14.5 ドメイン駆動設計に共感しつつ批判する



<strong>
終章 ドメインを駆動する設計

</strong>


  1 技術は、より人間的な設計を可能にする


  2 基幹系システムは協働を成り立たせている


  3 基幹系システムの設計は第3の知識領域


  4 設計を担う人々


  5 アーキテクチャ


  6 そして、ドメインを駆動する設計へ

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