日本人はどのように森をつくってきたのか [ コンラッド・タットマン ]

コンラッド・タットマン 熊崎実 築地書館BKSCPN_

【biz2016】
ニホンジン ワ ドノヨウニ モリ オ ツクッテキタノカ タットマン,コンラッド クマザキ,ミノル
発行年月：1998年08月
ページ数：200，
サイズ：単行本
ISBN：9784806722403 1　採取林業の千年（古代の略奪期ー600〜850年／中世日本の森林と林業ー1050〜1550年／近世の木材枯渇ー1570〜1670年）／2　近世における育成林業の台頭（森林の利用制限による消極的管理の時代／森をつくるー造林技術の原理と実践／人工林林業の興隆ーその経済的側面／土地利用制度の変化と植林） 強い人口圧力と膨大な木材需要にもかかわらず、日本列島に森林が残ったのはなぜか。

古代から徳川末期までの森林利用をめぐる村びと、商人、支配層の役割と、略奪林業から育成林業への転換過程をていねいに描く。

日本人・日本社会と森との1200年におよぶ関係を明らかにした名著。

本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業